以前から気になっていた「AR遠隔サポートTeamviewer Pilot」を試してみました。

AR遠隔サポートTeamviewer Pilotとはなんぞ？？と思われる方も多いかと思います。
簡単に説明させていただきます。

Teamviewerというソフトは聞いたことがる方も多いと思います。
パソコンの操作でつまづいた時などに、パソコンに詳しい人やサポートセンターなどから、サポートを受ける人のパソコンにリモート接続して、操作を代行してもらうソフトです。

そして、AR遠隔サポートのTeamviewer Pilotとは、例えばパソコンが起動しないとか、インターネットにアクセスできないというようなトラブルの際は、リモートサポートを受けられません。
そんな時に役立つのがこのAR遠隔サポートTeamviewer Pilotです。

リモートを受ける方がスマホかタブレットを持っていることが条件ですが、Teamviewer Pilotのアプリをインストールし、起動するとお客様IDが表示されます。そのIDをサポートする方に伝えて入力してもらうと、サポートを受ける方に電話がかかってきて、通話を始めるボタンを押すとカメラが起動し、サポートをする方とつながります。

サポートする方はパソコンで相手のスマホなどのカメラ画像が表示されます。
ですので、そのスマホをトラブルが起きているパソコンの方に向け映すとサポートする方は、あたかも現場に行って実機を見ながら確認ができるというものです。

さらに、サポートする方が、パソコンでしるしをつけると、相手のスマホにもそのしるしが表示されたり、テキストメッセージも送ることが可能です。

このコロナ禍では、非常に役立つサービスですね！

もちろん、パソコンだけではありません。
家電や家の設備、車などトラブルサポートできるものはなんでも使えます。

これからのサポートの形となりそうですね。
出張サポートは必要最低限になってくると思いますので、サポートする側のコストも抑えられると思います。

しかし、サポートされる方のスマホのパケットは結構消費してしまうのではと思いますが、Wifiがつながっているところなら大丈夫そうですね。

当方も、来年辺りからこの仕組みを導入できたらいいなと考えております。
また、その仕組みをサポートを行っている他の業種の方にもお勧めしたいですね。