ホーム > 「うちは小さい会社だから狙われない」は危険 サイバー犯罪の入口“迷惑メール”と正しい対策とは

カテゴリー

月別の記事を見る

2026/01/29 セキュリティ対策 「うちは小さい会社だから狙われない」は危険 サイバー犯罪の入口“迷惑メール”と正しい対策とは

サイバー犯罪の入り口は迷惑メール

「うちは小さい会社だから狙われない」という考えが、いちばん危険です

近年、ランサムウェアや情報漏えい、不正アクセスなど、サイバー犯罪の被害が後を絶ちません。

ニュースでは大企業や有名企業の被害が目立つため、

「うちみたいな小さい会社は、ハッカーも狙わないだろう」

そう考えている経営者の方も多いのではないでしょうか。

しかし、これは大きな誤解です。

実際のサイバー犯罪では、

会社の規模・業種・知名度は、ほとんど関係ありません。

小さな会社も、大きな会社も、同じレベルで狙われています。

そして、その多くの侵入口が

「迷惑メール」 です。

 

なぜ小さな会社でも普通に狙われるのか?

現在のサイバー犯罪は、

「特定の会社をピンポイントで狙う」

という手法が主流ではありません。

今の攻撃の特徴

  • 無差別に大量の迷惑メールを送る
  • セキュリティが弱い会社だけが“引っかかる”
  • 人が操作するのではなく、自動化された攻撃
  • 対策していない会社が優先的に侵入される

つまり、

狙われているのは「会社」ではなく 「対策がされていないメール環境」

なのです。

小さい会社ほど

  • IT担当者がいない
  • メール設定が初期状態
  • セキュリティ対策が後回し

という傾向があり、むしろ被害に遭いやすい のが現実です。

 

実際に多い被害パターン

RuFixにご相談いただく中でも、次のようなケースは珍しくありません。

  • 請求書を装ったメールを開いてウイルス感染
  • 宅配業者や取引先を装った偽メール
  • 社長名義を騙ったメールから不正送金
  • メールアカウントを乗っ取られ、社内・取引先へ迷惑メール拡散

どれも

「特別な会社だから起きた」のではなく、 「対策していなかったから起きた」 事故です。

 

迷惑メールは「うっとうしい」だけではありません

迷惑メールは、

単に削除すればいいものではありません。

  • 添付ファイルを開く
  • URLをクリックする
  • メールに返信する

たったこれだけで、

  • ウイルス感染
  • 情報漏えい
  • 業務停止
  • 取引先への被害拡大

につながる可能性があります。

会社の規模に関係なく、1通の迷惑メールで被害は発生します。

 

それでも「対策していない会社」が多い理由

理由はとてもシンプルです。

  • 何をすればいいか分からない
  • 今まで問題が起きていない
  • メールは使えているから大丈夫だと思っている
  • 迷惑メールは仕方ないと諦めている

しかし、これは

「まだ被害に遭っていないだけ」 であって、

安全であることを意味しません。

 

迷惑メール対策は、会社のメール環境によって変わります

すべての会社に同じ対策が通用するわけではありません。

次のような環境の違いによって、取るべき対策は変わります。

  • メーラー:Outlook / Thunderbird(サンダーバード)
  • ドメイン:プロバイダのドメイン / 独自ドメイン / Gmailなどのフリーメール
  • サーバ:POP / IMAP / Exchange(Microsoft 365)
  • セキュリティ機器:UTMの有無

ここからは、環境別におすすめの対策と

メリット・デメリット を整理します。

 

メーラー別対策(Outlook / Thunderbird)

おすすめ対策

  • 迷惑メールフィルターの最適化
  • ルール設定による自動振り分け
  • 危険な添付ファイルへの警告強化

メリット

  • すぐに導入できる
  • 費用がかからない

デメリット

  • 受信後の対策になる
  • 人が誤って開くリスクは残る

👉 最低限必要だが、これだけでは不十分

 

ドメイン別対策

プロバイダドメイン

メリット

  • 設定が簡単

デメリット

  • 対策レベルに限界がある

独自ドメイン

おすすめ対策

  • サーバ側迷惑メール対策
  • なりすまし防止設定

メリット

  • 受信前に迷惑メールをブロック可能
  • 詐欺・なりすまし対策に強い

デメリット

  • 専門知識が必要
  • 設定ミスのリスク

Gmailなどのフリーメール

メリット

  • 迷惑メール判定精度が高い

デメリット

  • 法人管理・セキュリティ統制が弱い

 

サーバ方式別対策(POP / IMAP / Exchange)

  • POP→ PCまでメールが届くため危険度が高い
  • IMAP→ サーバ側での迷惑メール対策が有効
  • Exchange(Microsoft 365)→ 高度なフィルタリングが可能だが、初期設定では不十分なことも多い

 

UTMなどのセキュリティ機器がある会社の場合

UTMを導入している会社では、

ネットワークの入口で迷惑メールを止める ことができます。

メリット

  • 社内に届く前にブロック
  • 全社員に効果がある

デメリット

  • メール環境と連携しないと効果が限定的

 

大切なのは「多層防御」

  • サーバで止める
  • UTMで止める
  • メーラーで気づかせる

この組み合わせが、

会社の規模に関係なく有効なサイバー犯罪対策 です。

 

RuFixが行う迷惑メール対策サポート

RuFixでは、

  • 現在のメール環境を整理
  • 会社の規模・運用に合った対策を設計
  • 設定から運用までワンストップ対応

を行っています。

「小さい会社だからこそ、最低限はしっかり守りたい」

そんな企業様にこそ、必要な対策です。

 

まとめ

サイバー犯罪は、会社の大小を選びません。

狙われるかどうかは、

「有名かどうか」ではなく 「対策しているかどうか」 です。

迷惑メール対策は、

今すぐ始められて、最も効果が分かりやすいセキュリティ対策です。

「うちは大丈夫」と思っている今こそ、

一度メール環境を見直してみてください。

不安な点があれば、RuFixがサポートいたしますのでお問い合わせください。

一覧に戻る